ジョニー・トーやジョン・ウーら8人の名監督、「香港の歴史」描くプロジェクト発表―香港

Record China    2015年2月8日(日) 21時10分

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7日、メディア・アジア(寰亞電影公司)がジョニー・トー監督ら8人の香港人監督による、香港の歴史を映し出す映画プロジェクトを発表した。写真はジョニー・トー監督。

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2015年2月7日、メディア・アジア(寰亞電影公司)がジョニー・トー(杜[王其]峰)監督ら8人の香港人監督による、香港の歴史を映し出す映画プロジェクトを発表した。星州網が伝えた。

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「香港ノワール」の顔、ジョニー・トーを筆頭に、ジョン・ウー呉宇森)、ツイ・ハーク徐克)、アン・ホイ許鞍華)、サモ・ハン(洪金宝)ら、そうそうたる顔ぶれをそろえた同プロジェクト。メディア・アジアによると、8人の監督がそれぞれ、過去の香港から「10年」ずつを区切って作品の舞台とし、香港の歴史を描くという。

香港メディアによると、1940年代を担当するのは文芸作品の名手で、女性監督のアン・ホイ。ジョニー・トー監督は最も得意とするポリスアクション作品で、人気俳優ルイス・クー(古天楽)、ウォレス・チョン(鍾漢良)が出演する。さらにトー監督は、3人の若手監督を起用し、こちらにはジョーダン・チャン(陳小春)、リッチー・レン(任賢齊)らが出演する。

公開時期など詳細は明らかになっていないが、豪華な監督陣に映画ファンからは期待の声が。しかし一部では、チャウ・シンチー(周星馳)、ウォン・カーウァイ(王家衛)といった人気監督がメガホンを執らなければ「香港代表とは言えない」との声も聞かれる。(翻訳・編集/Mathilda

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