米大学教授、慰安婦問題で安倍首相を批判「記憶と歴史は違う」=米国内の歴史学者に呼びかけ、安倍政権を批判する声明も発表―韓国メディア

Record China    2015年2月8日(日) 1時35分

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6日、韓国・聯合ニュース英語版は、日本が慰安婦問題をめぐり米国の教科書の記述の修正を求めていることに関して、米コネチカット大学のアレクシス・ダデン教授に行ったEメールでのインタビュー記事を掲載した。資料写真。

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2015年2月6日、韓国・聯合ニュース英語版は6日、日本が慰安婦問題をめぐり米国の教科書の記述の修正を求めていることに関して、歴史学者である米コネチカット大学のアレクシス・ダデン教授に行ったEメールでのインタビュー記事を掲載した。

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ダデン教授はこのほど、米国歴史学協会(AHA)に所属する米国の歴史学者に呼びかけ、日本政府が米国の教科書に記載された第二次世界大戦中の慰安婦に関する内容を日本政府が変更させようとしていることに対して強く抗議するという内容の声明を発表した。声明では、いかなる政府も歴史を検閲する権利はないと強く主張している。

ダデン教授は、慰安婦問題に関して、日本が学問の自由における「深刻な懸念」を引き起こしていると批判。安倍首相に関しては、記憶と歴史は違うということを理解することが重要だと述べ、特定の政治的見解によって歴史が持ち出されるようなことがあれば、学問の自由は脅かされると主張している。

また、歴史学者たちは、日本政府が1910年から1945年にかけて、主に韓国から約20万人の14〜20歳の女性を慰安所で働かせるために強制的に徴用したとしているが、日本は長年にわたってその残虐行為を歪曲(わいきょく)しようとしていると記事は伝えている。(翻訳・編集/蘆田)

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