イスラム国、人質に着せたオレンジ色の服は反米の象徴=米政府高官の発言に、米国ネットユーザーの反応は?

Record China    2015年2月7日(土) 7時24分

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6日、ロイター通信の報道によると、米国防総省のマケオン筆頭副次官は、過激派組織「イスラム国」が後藤健二さんらを殺害したとみられている事件で、人質が着せられていたオレンジ色の服は反米の象徴であるとの見方を示した。

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2015年2月6日、ロイター通信の報道によると、米国防総省のマケオン筆頭副次官は、過激派組織「イスラム国」が後藤健二さんらを殺害したとみられている事件で、人質が着せられていたオレンジ色の服は反米の象徴であるとの見方を示した。

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ロイター通信の報道によると、米国防総省のマケオン筆頭副次官は5日、上院軍事委員会の公聴会で、イスラム国が人質に着せていたオレンジ色の服は、キューバ・グアンタナモ米軍基地の収容施設で起きた容疑者の虐待事件を意図したものであると述べた。イスラム国が人質を殺害する様子を撮影したとみられる映像の中で、後藤さんやヨルダン人のパイロットがオレンジ色の服を着せられていたことは「偶然ではない」との見方を示した。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「アメリカもグアンタナモの収容者たちに対して、イスラム国と同じように扱うべきだ」

「グアンタナモ収容所は閉鎖すべきではない」

「リベラル系のメディアが伝えようとしているのは、ヨルダン人パイロットが焼殺されたのは、ジョージ・ブッシュのせいだということだ」

ホワイトハウスのプロパガンダが続いていることに、もううんざりだ」

「グアンタナモ収容所を閉鎖していないのはオバマ大統領の責任だ。テロリストたちはそのことをプロパガンダに利用し、その結果、自分たちの組織に戦闘員を採用する最良の手段となっている」

「オバマ政権がでっちあげた筋書だ」

「テロリストたちは、私たちがイスラム教徒ではないから憎んでいる。グアンタナモ収容所を閉鎖しても、何も変わらない。彼らは私たちがイスラム教徒になれば、好きになってくれるだろう」(翻訳・編集/蘆田)

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