2015年2月5日、韓国・聯合ニュースによると、韓国京畿道南楊州市の警察は保育士が園児を針で刺した疑いがあるとして捜査を進めている。環球網が伝えた。

【その他の写真】

同市に住む4歳の女の子の両親が先月31日に通報したもので、女の子は「保育園で忘れ物をすると先生に針で刺される」と訴えた。調査の結果、他の3人の園児からも鋭利な物体で刺されたような傷跡が見つかっており、鑑定を行った医療関係者は「かなり前につけられた傷で、凶器に共通性がみられる」と指摘。警察は押しピンのようなものが使われたとみている。

警察は保育園の監視カメラの画像分析を進め、参考人として呼んだ保育士の事情聴取をしたが、この保育士は「針で刺した事実はない」と話している。（翻訳・編集/野谷）