訪中のアルゼンチン大統領が中国人の発音を茶化す=「中国へ行って中国人をバカにするのか!」と非難浴びる―中国メディア

Record China    2015年2月6日(金) 7時32分

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4日、中国を訪問したアルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領がツイッター上で、中国人がスペイン語を話す際に「L」と「R」を混同することを茶化す内容のツイートをしたことが非難を呼んでいる。写真は訪中時のキルチネル大統領。

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2015年2月4日、中国を訪問したアルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領がツイッター上で、中国人がスペイン語を話す際に「L」と「R」を混同することを茶化す内容のツイートをしたことが非難を呼んでいる。観察者網が伝えた。

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フォロワーたちからは「中国訪問中にツイッターで中国人の発音をバカにするのか」「無知、愚か、人種差別。これが国の代表?かわいそうなアルゼンチン人」といった声が上がっている。

「失言」の数分後、大統領は「ごめんなさい。デタラメなことが多すぎて、ユーモアでやり過ごすしかないのです」とツイートした。

訪中期間中、大統領はツイッターで習近平(シー・ジンピン)主席夫妻の出迎えに感謝し、中国の経済発展を手放しで賞賛するなど、中国に対する肯定的な書き込みを多数行っていたが、問題となったツイートがピックアップされて非難される形となっている。

2007年に大統領に当選し、現在2期目を務めるキルチネル大統領はSNSのヘビーユーザーとして知られている。プライベート写真を積極的にアップし、公式見解とは異なる鋭いコメントを発するなどしており、353万人という、南米の政治家ではナンバーワンのフォロワー数を持つ。

今回問題になったツイートに関して、中国側からは反応は出ていない。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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