高1男子が恋人の高2女子を殺害、「妊娠した」と中絶費用を要求され―四川省西昌市

Record China    2015年2月6日(金) 22時30分

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3日、四川省西昌市公安局によると、交際していた高校2年生の彼女から「妊娠した」と打ち明けられた高校1年生の男子が、中絶費用を捻出できずに悩んだ挙句、彼女を撲殺した。資料写真。

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2015年2月3日、四川省西昌市公安局は、今年1月に発生した殺人事件の詳細をメディアに公表した。事件の加害者と被害者は同じ高校に通う恋人同士だった。中国紙・華西都市報が伝えた。

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西昌市涼山イ族自治州に住む高校1年生のA(16歳)は、同じ高校の2年生の女子生徒Bさん(18歳)と昨年10月に知り合い、交際を始めた。間もなく、Bさんが妊娠。彼女から中絶費用を求められたAは、親に相談することもできずに悩んだ挙句、Bさんの殺害を決意。今年1月16日夜、Bさんを呼び出したAは道路わきの人目につかない場所でBさんの頭部を準備していた木の棒で繰り返し殴って殺害した。その後、AはBさんの財布を奪い、遺体を川のそばまで引きずって行き、橋の上から落として遺棄した。

翌朝の午前8時ごろ、通行人がBさんの遺体を発見し、警察に通報。遺体発見現場から数十メートル離れた場所で妊娠診断書の破片が見つかり、遺体の身元が判明した。同日午後9時過ぎ、AはBさん殺害と死体遺棄の容疑で地元警察に逮捕された。Aの身柄は現在も拘束されたままだ。(翻訳・編集/本郷)

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