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中国は将来空母4隻を保有すべき、2隻は南シナ海方面に配備―中国専門家

配信日時:2015年2月5日(木) 14時41分
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2015年2月3日、中国の常州市人民政府は先月31日、微博(ウェイボー)上で、同市のケーブル企業が2隻目の空母関連の落札企業となったことを明らかにした。軍事専門家の曹衛東(ツァオ・ウェイドン)氏は中国中央テレビ(CCTV)のインタビューで「将来的に中国は空母4隻を保有し、交互に任務を遂行すべきだ。排水量は6万トンから8万トンが適切で、米国のように10万トン、さらにはそれ以上の大型空母を建造する必要はない」との見解を示した。

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1月31日午前、常州市人民政府新聞弁公室の公式微博アカウントは、今年の同市の工業の注目点を紹介する中で、同市のケーブル企業が2隻目の空母関連の落札企業となったことに言及した。同日の夕刊紙・常州晩報も同様の内容を掲載した。だが2月1日に微博を見ると、すでに上記記述は削除されており、常州晩報電子版の空母関連の紙面も閲覧できなくなっていた。

中国の軍事力の発展、特に空母建造に対して一貫して極めて敏感な外国メディアはこの情報に引きつけられ、2隻目の空母に関する情報を初めて政府機関が明確にしたものと解釈した。実際には、現在までに中国国防部(国防省)、中国海軍などはこの情報に対していかなる反応もコメントもしていない。

現時点で中国唯一の空母「遼寧」は2012年9月に就役した後、一連の科学研究・試験と訓練活動を行い、重大な突破口を開いた。2013年5月に中国海軍は初の艦載航空兵部隊を正式に創設し、同年末に空母艦隊の初の統合訓練を完了した。2014年に遼寧は大連で4カ月間の大規模な改修を行った。

メディアによると、国際的に空母の使用は通常「1隻が任務遂行、1隻が訓練、1隻がメンテナンス」という原則に従う。中国のような大国としては、空母は1隻だけでは不十分だ。だが中国政府はこれまで2隻目の空母についての姿勢を表明したことはない。ただ2013年8月29日に国防部の楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官が定例記者会見で「遼寧は中国初の空母だが、唯一の空母では断じてない」と指摘したことがある。

曹氏は「中国は防御的国防政策を遂行しており、将来的には空母4隻を建造するのが割合適切だ。通常空母はそれぞれ訓練、メンテナンス、任務を行う必要がある。空母が4隻あれば、2隻は南シナ海方面、2隻は北方面で交互に任務を遂行し、比較的上手く運用できる。排水量は空母の作戦能力に非常に重要な影響を与える。例えば6万トンの空母なら作戦機30〜40機、10万トン以上の空母なら戦闘機70〜80機を搭載できる。中国の必要性から言うと、現時点では6万トンから8万トンの空母を建造するのが割合適切だ。米国のように10万トン、さらにはそれ以上の大型空母を建造する必要はない」と述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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