中国、経済停滞で6割「賞与ゼロ」=ネギ2束、鍋料理のつけだれ、バイアグラなど変わり種の物品支給も―英紙

Record China    2015年2月4日(水) 6時29分

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3日、英紙フィナンシャル・タイムズは「中国のビジネスマンがボーナスに恨み節」と題した記事を掲載した。資料写真。

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2015年2月3日、英紙フィナンシャル・タイムズは「中国のビジネスマンがボーナスに恨み節」と題した記事を掲載した。中国・環球時報(電子版)が伝えた。

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中国のサラリーマンは今年の旧正月に最低のボーナスを受け取った。以前はiPhoneやiPadが送られることもあったが、今年はネギや生理用ナプキンなど日用品に姿を変えた。

中国のビジネスマンにとって、旧正月休暇は最も心弾む時期だった。だが政府の倹約令に加え、経済成長の停滞が、彼らから祝賀ムードを奪ってしまった。

中国の人材サービス会社は2日、ホワイトカラー1万人を対象にした調査結果を公表した。それによると、経営者の多くが経済成長の低迷を理由に賞与の現金支給を取り消し、物品支給のランクを下げている。「今年は何も支給されないだろう」と回答した人は60%に上り、40%が最低ランクの物品を受け取ることになると答えている。中には、塩漬け肉や鍋料理のつけだれ、コンドーム1箱、バイアグラ3錠という声も。

中国のマイクロブログでは、ネギ2束や生理用ナプキンを支給されたという恨み節も書き込まれている。(翻訳・編集/柳川)

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