＜続報＞炭鉱生き埋め69人、命に別状なく徐々に回復―河南省陝県

2007年8月1日、河南省陝県で発生した炭鉱の出水事故は、76時間の救出作業の末、生き埋めになっていた69人全員を無事救出した。病院への搬送途中、嘔吐などの症状が見られる作業員もいたが、いずれも命に別状はなく、搬送を完了した。

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作業員たちは真っ黒になった体をきれいに洗い、服を着替え、血圧や心拍、血液検査など一通りの健康診断が行われた。中にはめまいや息苦しさ、脱力感を訴える人もいて、酸素吸入と点滴で体力の回復を待った。

およそ3時間後、作業員らはようやくストローでお粥を摂り始めた。今後は個人の回復の度合いに合わせて、徐々に食事を普通に戻していくという。（翻訳・編集/WF）