ナッツ事件の第2回公判、女性乗務員が証言「教授職を提案されたが断った」=韓国ネット「うそつくな」「前副社長よりも恐ろしい女がいた…」

Record China    2015年2月2日(月) 14時30分

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30日、韓国メディアによると、韓国の大韓航空の趙顕娥前副社長が自社機に搭乗した際の機内サービスに腹を立てて旅客機を引き返させた事件の第2回公判が行われた。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は大韓航空機。

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2015年1月30日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョナ)前副社長が自社機に搭乗した際の機内サービスに腹を立てて旅客機を引き返させた事件の第2回公判が、ソウル西部地裁で行われた。

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趙被告は昨年12月、自身が搭乗した大韓航空の機内サービスでのナッツの提供の仕方に腹を立てて、旅客機を引き返させ、サービス責任者を飛行機から降ろさせた。趙被告は航空機の航路変更の罪と、当局による調査に介入した罪に問われている。

同日、ソウル西部地方裁判所で開かれた2次公判には同社の女性乗務員キムさんが出席。キムさんは、会社側からの提案で、教授職を保障する代わりに国土交通部や検察の調査に対し偽証した疑惑が提起されていた。

キムさんは「先月中旬、会社の関係者が母親に電話で『この事件を解決するために、趙前副社長は謝罪したいと考えている。謝罪に協力すれば教授職に就く機会があるのでは』と言った」と証言。また、「誠意がない謝罪を受ける気はなかったので、趙前副社長を避けて4日間家に帰らなかった。それなのに、パク・チャンジン事務長がテレビで『教授職を提案された女性乗務員が偽証した』とうその発言をしたことで個人情報がインターネットに広まってしまった。名誉を回復したい」などと話したという。

これを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「前副社長よりも恐ろしい女がいた…」

「うそをつくな。国民の目はごまかせない」

「自分の名誉を守れれば、事務長の名誉はどうでもいいのか?」

「パク事務長がテレビで言わなければ、今ごろ教授になっていたんじゃないの?」

「この乗務員が大韓航空に寝返ったせいで、パク事務長が1人で戦い、苦しんでいる」

「事実でないなら、なんでうわさが広まった時すぐに否定しなかった?」

「教授職の話にニヤける同僚の姿を見たパク事務長は、悩みに悩んで、やっとの思いで暴露したんだ」

「教授になるだけの能力が、この女性乗務員にあるのかが一番気になる」

「韓国人には、恥知らずでずうずうしい人がどうしてこんなに多いんだ?」(翻訳・編集/堂本

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