現役の迷惑顧みず?!李明博前大統領の回顧録が波紋呼ぶ―韓国

Record China    2015年1月31日(土) 10時30分

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30日、環球網は記事「韓国外交部・安全保障部局を困らせる李明博前大統領の回顧録」を掲載した。李明博時代の担当者が留任しているケースも少なくない中での“暴露”が波紋を呼んでいる。写真は李明博前大統領。

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2015年1月30日、環球網は記事「韓国外交部・安全保障部局を困らせる李明博前大統領の回顧録」を掲載した。

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李明博前韓国大統領の回顧録『大統領の時間』が2月2日に出版される。30日付韓国紙・中央日報によると、北朝鮮との秘密交渉や中朝関係の変化など外交の重要事項についても触れられている。その一例が2010年11月の延坪島砲撃事件。北朝鮮が突然砲撃した事件だが、その際にも秘密ルートを通じて首脳会談開催の可能性を打診されていたという。

数々の秘密に触れている回顧録だが、同書によって現任の外交関係者、安全保障関係者は苦しい立場に置かれている。李明博時代の担当者が留任しているケースも多く、早すぎる回顧録の出版は韓国の外交政策に悪影響を与えると懸念する声も上がっている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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