「反省」のキーワード使わぬ安倍談話、中国大使館報道官が警告―中国メディア

Record China    2015年1月31日(土) 13時26分

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30日、参考消息網は記事「在日中国大使館、抗日戦争勝利記念イベントの実施について発表」を掲載した。在日中国大使館報道官が安倍首相の意向に釘をさした。写真は29日、何報道官の定例記者会見。

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2015年1月30日、参考消息網は記事「在日中国大使館、抗日戦争勝利記念イベントの実施について発表」を掲載した。

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新任の在日中国大使館報道官・何振良(フー・ジェンリャン)氏は29日に初の定例記者会見を行った。今年9月3日に抗日戦争勝利70周年記念式典を開催することを改めて明言した。すべての善良な人々に平和への思いを喚起させ、かつ世界の人々に歴史を振り返り平和の大切さを想起してもらうための式典だとコメントした。

また安倍晋三首相が「侵略」「反省」など従来のキーワードを使わない新たな首相談話を発表する意向を示したことについて、「日本政府と指導者が過去の侵略の歴史についてどのような態度をとるか、対外的にどのような情報を発信するのか、侵略の歴史の記憶を薄れさせようとしていないか、歴史の重荷をこれからも背負い続けていくのか、それとも侵略の歴史を反省するのか。国際社会は注目している」とコメントした。(翻訳・編集/増田聡太郎

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