朴大統領が支持率低迷に危機感、地方都市での人気獲得目指し活動強化―韓国

Record China    2015年1月30日(金) 17時39分

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30日、韓国の朴槿恵大統領が支持率低迷からの脱却を図るため、地方都市の訪問に力を入れている。写真は朴大統領。

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2015年1月30日、韓国・聯合ニュースによると、支持率低下に危機感を抱く韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が地方での活動を強化している。地方で人気を獲得し、巻き返しを図りたい考えとみられる。環球網が伝えた。

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韓国の調査会社が27日に発表したデータで、朴大統領の支持率は29.7%と、初めて30%を割り込むまでに低迷していることが分かった。国政を見ていく中で30%は大きな指標といわれており、就任から2年たたない段階で30%を割った前例はない。朴大統領は23日に李完九(イ・ワング)氏を首相に起用する人事改革案を発表したが効果はなかった。

朴大統領は27日、光州市で行われた経済イノベーションセンターの開所式に出席し、関係者と意見交換した。29日は仁川市の保育所を訪問し、最近相次いで報道された児童虐待問題とその防止策について保護者や関係者などから意見を聞き取った。さらに同日、国内で大ヒットとなっている映画「国際市場」を鑑賞し、主演俳優や監督と会話を交わすなどしている。

ただ、聯合ニュースは、このようなパフォーマンスも支持率引き上げにはつながらないだろうと指摘している。(翻訳・編集/野谷

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