南シナ海めぐる中国との領有権問題、ASEAN側は「友好的かつ早期に解決」―米メディア

Record China    2015年1月30日(金) 16時29分

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28日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は、南シナ海をめぐる中国との領有権問題について、東南アジア諸国連合が友好的かつ早期の解決を目指していると伝えた。写真は南シナ海。

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2015年1月28日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は、東南アジア諸国連合(ASEAN)の一部加盟国と中国が領有権を争う南シナ海の問題について、ASEANが友好的かつ早期の解決を目指していると伝えた。

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このほど行われたASEAN非公式外相会議で、議長国であるマレーシアのアニファ・アマン外相は、2002年に採択した「南シナ海行動宣言」を有効的に活用するために各国が動いていると説明した上で、より強い効力を持つ「南シナ海行動規範」の策定を急ぐことに前向きな姿勢を示した。

このほか、一部加盟国が懸念する中国による南シナ海の埋め立てについて、アマン外相は「これはASEAN加盟国に限らない、世界レベルの問題」と指摘。航行の自由と安全に大きく影響を及ぼすものだと述べている。(翻訳・編集/野谷

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