「イスラム国」が英語圏でのテロ強化か、英語を話す戦闘員だけの新キャンプ設営とも―英紙

Record China    2015年1月29日(木) 20時40分

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25日、過激派組織「イスラム国」が英語を話す戦闘員だけで構成する新たなキャンプを設営したと報じられた。英語圏でのテロ行為が目的とみられている。資料写真。

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2015年1月25日、南方都市報は英紙デイリー・メールの報道を引用し、過激派組織「イスラム国」が英語を話す戦闘員だけで構成する新たなキャンプを設営したと報じた。英語圏でのテロ行為が目的と説明している。

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新キャンプには11年に米国による空爆で命を落としたアンワル・アウラキ師の名前が付いているもよう。海外でのテロ行為を唯一の目的としており、戦闘員を訓練した後、海外に送り出す計画という。ある欧州出身の戦闘員の「祖国でテロを起こすよう、すでに命じられている。今は帰国の準備をしているところだ」という声も伝えられた。

欧米からはこれまで、数千人が戦闘員として「イスラム国」に加わり、中には訓練を受けて帰国した者もいるとみられている。(翻訳・編集/野谷

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