「旭日旗」排斥呼びかける韓国教授、サッカーアジア杯ガイドブックの写真削除を要求―韓国メディア

Record China    2015年1月28日(水) 17時46分

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27日、韓国の大学教授がサッカーアジア杯の公式ガイドブックに掲載された写真の削除を求めて大会組織委員会などに文書を送った。軍国主義の象徴とする「旭日旗」が映り込んでいることを問題視した。写真は旭日旗。

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2015年1月27日、韓国メディア・ニューシスによると、豪州で開催されているサッカーアジア杯の公式ガイドブックに掲載された日本のサポーターの写真に「旭日旗」が映り込んでいる問題で、韓国・誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が大会組織委員会などに対し、写真の削除を要求した。28日付で環球網が伝えた。

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韓国で「旭日旗」は軍国主義の象徴、戦犯の旗とされており、徐教授は写真の削除を求める文書のほか、日本代表のユニホームに旭日旗がデザインされていると説明するための資料や、「旭日旗」が持つ意味を紹介する記録媒体も郵送した。送り先はアジア杯大会組織委員会、アジアサッカー連盟(AFC)のサルマーン会長、AFCに所属する46カ国のサッカー協会会長で、徐教授は「国際サッカー連盟(FIFA)は選手やサポーターが政治的な主張を行うことを禁じている。ユニホームに『旭日旗』がデザインされることはあってはならない」と指摘。さらに、「われわれの真の目的はAFCに旭日旗の本当の意味を知ってもらうことだ」と述べた。

徐教授は以前から「旭日旗」の使用に反対する運動を続けており、ブラジルワールドカップが開催された昨年は「日本代表のユニホームに『旭日旗』がデザインされている」と非難する広告をニューヨーク・タイムズに出した。この時もFIFA会長などに日本代表のユニホームデザインの変更を求める文書を送っている。(翻訳・編集/野谷

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