2015年1月27日、網易体育は、「張択（ジャン・ザー）が錦織との比較を語り、日本のネットユーザーからやゆされる」と題する記事を掲載した。

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張は2年連続で全豪オープンシングルスに出場し、混合ダブルスでは中国に歴史的な勝利をもたらした。しかし、日本の錦織圭と比べれば、中国男子テニスは大きく後れをとっていると言わざるを得ない。張は錦織との比較について「これは避けられない話題だ。実を言うと、いつも比較されるので私のプレッシャーは大きくなっている。だが、日本やタイの選手にできて、中国人がダメなはずがないと思うこともある。私も国民のために頑張りたい」と話した。

この発言が日本で伝えられると、ネットユーザーからは「劉翔（リウ・シアン。中国の陸上選手）が強かったとき、日本の選手も劉翔となんて比べなかったのに」「この無名の中国選手に錦織なんてまだまだ。まずテニスを楽しんだ方がいいよ」「100位以下の選手を世界5位の錦織と比べようなんて意味がない。テニスは人口でやるもんじゃない」などとやゆするコメントが寄せられたという。

記事は、「張は錦織に挑戦しようという意図で言ったわけではないが、やはり一部のネットユーザーにからかわれてしまった。おそらく、中国男子テニスがネット上で話題になるくらいにならなければ、世界から認められないのだろう」と伝えている。（翻訳・編集/北田）