<ボイス>中国食品に広がる不安、高額な日本米が人気に=中国大学教授が「怒りを禁じえない」とコメント

Record China    2015年1月28日(水) 22時12分

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26日、雲南財経大学の顧秀林教授は、「中国人は競うように日本米を買っている。これは国産米の安全に対する信頼が低下しているためだ。金持ちは高値で販売されている外国の米を買えるだろうが、貧しい人はどうすればいいのだ?」と発言した。資料写真。

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2015年1月26日、豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドによると、中国で販売されている日本米は中国産の10倍近い値段がするが、国内の土壌や水質の汚染を懸念し、日本米を求める中国人が増えている。この現状に雲南財経大学の顧秀林(グー・シウリン)教授は、意見をネットに投稿した。

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顧教授は、「報道によると、欧州の粉ミルク、ニュージーランドのミルクに続き、中国人は競うように日本米を買っている。これは国産米の安全に対する信頼が低下しているためだ。近年中国では米の遺伝子組み換えが問題となっており、遺伝子組み換えは小麦にも及ぶと伝えられている。金持ちは高値で販売されている外国のコメを買えるだろうが、貧しい人はどうすればいいのだ?。私は怒りを禁じえない」とコメントした。(翻訳・編集/内山

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