牛乳生産10年で10倍に!食生活の変化によりインド、米国に次ぐ世界3位に!―中国

Record China    2007年8月1日(水) 12時38分

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7月30日、中国の牛乳生産量は過去10年間で10倍に増加。2006年の牛乳年間生産量は3000万トンに達し、インド、米国に続き世界第3位になった。

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2007年7月30日、内モンゴル自治区で第1回乳業フェスティバルが開幕した。

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開幕式の席上、国際乳業連合中国国家委員会の藩ベイ蕾(ファン・ベイレイ)主席は、中国の著しい経済発展に伴い、国民の生活水準が向上。食生活習慣の変化が起こったため、国内の乳製品の生産・供給・消費が大幅に増加したと発言。特に牛乳生産量はこの10年間で10倍になったと指摘した。2006年の生産量は3000万トンに達し、インド・米国に続く世界第3位の牛乳生産国になったという。

2000年以来、中国の牛乳生産量の伸びは毎年平均で23%に達し、世界の牛乳生産量増加の50%を占めており、中国が名実ともに乳製品の巨大市場となったことを強調した。

しかしながら国民1人あたりの供給量は国際水準を大きく下回っており、世界の年間牛乳生産量は6億4400万トンで、人口1人当たり供給量は100リットルになるが、中国の国民1人当たり供給量はその25%にも満たないという。(翻訳・編集/本郷智子)

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