2015年1月26日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府関係者は安倍晋三首相が今年発表予定の「戦後70年談話」について、日本による侵略の被害者が受けた傷を癒すことのできる、誠意ある内容にすることを求めた。環球時報（電子版）が伝えた。

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この政府関係者は、「日本が戦後50年に発表した『村山談話』や戦後60年に発表した『小泉談話』の一字一句がいかなる歴史背景の下でどのような意味を持っているか、日本政府が他の誰よりもわかっているはず。もし日本政府がこれまで繰り返し述べてきたように歴代内閣の歴史認識を引き継ぐのなら、安倍首相の談話も被害者の傷を癒し、隣国との関係改善や国際社会の信任を得ることのできる誠意ある内容にすべきだ」と述べた。

安倍首相は25日、今年8月15日に発表予定の戦後70年談話においては、「村山談話」で使われた「心からのおわび」「痛切な反省」などの文言をそのままでは使用しない考えを明らかにしていた。（翻訳・編集/谷）