韓国企業の対中投資額、14年は過去8年で最多=FTA実質合意で中国内需市場への注目高まる―韓国メディア

Record China    2015年1月26日(月) 13時1分

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25日、韓国貿易協会北京支部は、2014年の韓国企業の対中投資額(中国商務部の統計、金融分野を除く)が実行額ベースで前年比29.7%増の39億7000万ドル(約4670億円)となり、過去8年で最多となったと明らかにした。写真は中国の工場。

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2015年1月25日、韓国・聯合ニュースによると、韓国貿易協会北京支部は、2014年の韓国企業の対中投資額(中国商務部の統計、金融分野を除く)が実行額ベースで前年比29.7%増の39億7000万ドル(約4670億円)となり、過去8年で最多となったと明らかにした。中国・環球時報(電子版)が伝えた。

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外国人による投資総額に占める割合は13年の2.6%から3.3%に上昇。サムスン電子を含む韓国企業の対中投資額は、14年末時点での累計で598億2000万ドル(約7兆348億円)に達した。

韓国の対中投資は04年から減少傾向が続いたが11年に増加に転じている。

同協会は、韓中自由貿易協定(FTA)が昨年、実質合意に至ったことで、中国の内需市場に対する韓国企業の注目度が上昇したと説明。韓国企業が中国のサービス市場や付加価値の高い製造業市場に進出すれば、FTA発効後に市場で優位に立てるとしている。(翻訳・編集/柳川)

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