駐日韓国大使館、「竹島は日本の領土」と明記の防衛白書を2カ月放置―韓国メディア

Record China    2015年1月24日(土) 13時55分

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23日、韓国メディアによると、駐日韓国大使館武官部が「竹島は日本の領土である」と明記された日本の防衛白書の韓国語版を受け取りながら、2カ月間も対応していなかったとして韓国で非難の声が上がっている。写真はソウルの独島体験館。

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2015年1月23日、韓国メディアによると、駐日韓国大使館武官部が「竹島(韓国名:独島)は日本の領土である」と明記された日本の防衛白書の韓国語版を受け取りながら、2カ月間も対応していなかったとして韓国で非難の声が上がっている。環球時報が伝えた。

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韓国国防部関係者によると、昨年11月27日に防衛白書の韓国語版20冊を受け取ったが、国防部にはこの事実が知らされていなかった。国防部の指示で日本の防衛省に返送したのは、今月22日になってからのことだという。日本政府が毎年発行する「防衛白書」で「竹島は日本の領土である」と明記するのは2014年が初めてである。

関係者によると、担当者が防衛白書の一部が韓国語に翻訳されたものだと判断し、発刊当時に対応措置を取ったこともあり、改めて対応する必要性を認識していなかったため、報告や返送が遅れたという。

このほか、16日には在韓日本大使館の高橋秀彰海軍武官が、韓国国防部情報本部武官協力課を訪れ、防衛白書の要約本57冊を置いていったが、国防部が抗議したのは5日後の21日だったことから、この件についても対応の遅れが指摘されている。(翻訳・編集/北田

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