韓国が日韓国交正常化50周年記念イベント次々と取りやめ、安倍政権の右傾化が影響―韓国紙

Record China    2015年1月24日(土) 1時7分

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22日、韓国・東亜日報は、韓国で予定されている日本との国交正常化50周年記念行事が次々と規模を縮小したり、中止になったりしていると報じた。安倍晋三政権の右傾化が原因だと指摘している。資料写真。

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2015年1月22日、韓国・東亜日報は、韓国で予定されている日本との国交正常化50周年記念行事が次々と規模を縮小したり、中止になったりしていると報じた。この原因として、安倍晋三政権の右傾化を挙げている。23日付で環球時報が伝えた。

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韓国国立中央博物館は日本に大きな影響を与えた百済にまつわる展示会を10月に開催する計画だったが、これを取りやめた。日韓の食文化交流をテーマとしたイベントも両国の関係悪化を受けて、規模を縮小している。

学術界でも同様の動きが広がっている。「韓国学」の研究機関は8月に国交正常化を記念した大型の学会を開く予定にしていたが、韓国の現代史を紹介する写真集の発行に計画を変更した。韓国東北アジア歴史財団も、今年の活動の中核は国交正常化ではなく、竹島問題とする内部方針を固めている。

このほか、両国の関係悪化は芸術分野にも影響を及ぼしており、韓国体育文化観光部は日本による植民地支配からの解放70周年を祝う記念イベントは数多く計画しているが、国交正常化を記念したイベントの予算は計上されていない。(翻訳・編集/野谷

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