時代劇ドラマで女優たちの「胸封印」、政府当局が表明「未成年者によくない」―中国

Record China    2015年1月24日(土) 3時34分

拡大

21日、女優陣の胸元を映す画像が全カットされた話題のドラマ「武媚娘伝奇」について、国家広播電影電視総局(広電総局)の担当者が「視聴者のクレームに対応したもの」と語った。写真は「武媚娘伝奇」。

(1 / 2 枚)

2015年1月21日、女優陣の胸元を映す画像が全カットされた話題のドラマ「武媚娘伝奇」について、国家広播電影電視総局(広電総局)の担当者が「視聴者のクレームに対応したもの」と語った。捜狐が伝えた。

その他の写真

中国で放送中の時代劇ドラマ「武媚娘伝奇」は先月末にオンエアされたが、いきなり放送を一時中断。再開された時には、出演する女優陣の胸元が全カットされ、顔のアップばかりの映像となった。

21日、国務院新聞弁公室で行われた会見で、中国メディアを管理する広電総局の田進(ティエン・ジン)副局長が、「武媚娘伝奇」についてドイツ人記者の質問に答えた。画像修正については、「放送開始後、視聴者からのクレームが集中した。修正を経て社会からの良好な反応が得られた」と回答。また、「武媚娘伝奇」の映像について、「未成年者の健康的な成長に影響を及ぼす」ものがあったと答えている。

これに対し、インターネット上の反応は冷ややかだ。ドラマ製作側が映像を処理したことで、「作品を大きく損なった」というのが大半の意見。さらに、「『良好な反応』って、どこの誰からか教えてくれ」「映像をカットして逆にクレームが増えたに決まっている」などの声が聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携