2015年1月21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国警察はトルコで失踪した韓国人青年はイスラム国（IS）に参加するために現地に向かったとの観測を発表した。環球網が伝えた。

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10日、シリア国境に近いトルコ南部の町キリスで、韓国人のキムさん（18歳）が失踪した。21日、警察はキムさんの調べた結果、イスラム国と関係を持つハッサンという人物に接触するため現地に向かった可能性が高いと発表した。

キムさんは昨年10月からトルコのネットユーザーにイスラム国に加入する方法について質問していた。その後、Afrikiというハンドルネームのネットユーザーから、イスラム国が外国人兵士募集時によく利用しているSNS「Surespot」を通じて、トルコのハッサンという人物を紹介されていた。以上の点からキムさんが誘拐された可能性は低いと韓国警察は分析している。

キムさんは数年前に学校を中退。以降は自宅に引きこもり、コンピューターゲームを遊んで過ごしていたという。両親はキムさんがハッサンなる人物と連絡していたことなど知らなかったと話している。（翻訳・編集/KT）