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29日朝、河南省陝県の炭坑で、洪水で氾濫した河の水が坑内に流入。坑内に69人が取り残されたが、現在、地上との連絡も保たれており、一時的に危険は脱したもよう。写真は30日夜の豪雨。
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2007年7月29日朝、河南省陝県の炭坑で、洪水で氾濫した河水が坑内に流入する事故が発生した。
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事故発生時、坑内には102人の労働者がいた。事故直後に33人が脱出したが、69人が坑内に取り残された。30日現在、69人の労働者は坑内の安全地域に避難した。地上との連絡も保たれている。救援チームは坑内に空気を送り込み、労働者らの酸素確保にあたっている。
事故の原因となったのは、29日早朝の大雨。付近の川が氾濫し、坑道へと水が流れ込んだ。現在、ポンプを利用した排水作業が続けられている。30日夜、豪雨が続き、救援作業は難航している。(翻訳・編集/KT)