産経前支局長の裁判、引用元の韓国メディアも「うわさの確認していない」=韓国ネット「戦う相手が違う」「日本メディアを応援する日が来るとは…」

Record China    2015年1月20日(火) 11時6分

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19日、韓国メディアによると、情報通信網法に基づく名誉毀損(きそん)の罪に問われた産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の公判が開かれ、チョン・ユンフェ氏が証人として出廷した。これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2015年1月19日、韓国・ニューシスによると、記事で韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を傷つけたとして、情報通信網法に基づく名誉毀損(きそん)の罪に問われた産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の第3回公判がソウル中央地裁で開かれ、朴大統領の元側近チョン・ユンフェ氏が証人として出廷した。

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加藤前ソウル支局長は8月3日、韓国紙の朝鮮日報のコラムなどを引用して、セウォル号が沈んだ4月16日、朴大統領が7時間行方不明になっており、その間、チョン氏と密会していたのではないかと報じ、韓国の保守団体から告発された。

チョン氏は、産経新聞と朝鮮日報のコラムの違いについて、「産経新聞は朴大統領のうわさを断定したのに対し、朝鮮日報はそのようなうわさは許されないという趣旨だったし、産経新聞はうわさについて(自分に)確認をしなかった」などと述べた。しかし、「朝鮮日報は確認作業を行ったのか?」という弁護側の質問に対しては「いいえ」と答えたという。

これを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「早く朝鮮日報も訴えて。そして真実を明らかにして」

「戦う相手を間違えている。朴大統領の相手は、産経新聞ではなく朝鮮日報だ」

「恥ずかしくて言葉が出ない」

「大統領を守るために一生懸命だね。こんなに純粋な男はなかなかいないよ」

「そんなことはどうでもいい。7時間何をしていたのか正直に話して」

「日本メディアを応援する日が来るとは思わなかった。汚い韓国政府に負けるな!」

「チョン・ユンフェが何を言っても、もう国民は誰も信じない」

「朴大統領を侮辱することは韓国人全員を侮辱すること。どんな経緯があろうと関係ない。日本人記者は厳しく処罰されるべき」(翻訳・編集/篠田)

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