悪名高き都市管理職員、出稼ぎ農民に暴行し重傷負わせる=国民の怒りは頂点に「どっちが犯罪者かわからない」「政府は責任を取れ!」―中国

Record China    2015年1月19日(月) 0時8分

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16日、陝西省渭南市で14日に発生した都市管理職員による出稼ぎ農民への暴行事件に、多くの国民が怒りの声を上げている。

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2015年1月16日、中国陝西省渭南市で14日に発生した城管(都市管理執法局)職員による出稼ぎ農民への暴行事件に、多くの国民が怒りの声を上げている。

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14日、あるユーザーが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、制服を着た城管職員数人が出稼ぎ農民と思われる男性に激しい暴行を加えている場面などを撮影した写真を公開した。ユーザーによると、渭南市高新区東興街にナンバープレートのない城管の車両が突然現れ、無許可の露天商らの取り締まりを始めた。そこで屋台の設営をしていた男性3人と言い争いになり、そのうちの1人に殴る蹴るの暴行を加えた。男性は頭部裂傷の重傷を負った。暴行に加わった城管職員はすでに停職処分を受けており、城管局の責任者が入院中の被害者を見舞っているという。

この写真に写っている城管職員の1人が手にかなづちを持っていたことから、「かなづち執法」のハッシュタグが微博の注目度ランキングの上位に食い込んでいる。ネットユーザーからは批判の声が上がっている。

「城管は何のためにある?人民のためではないのか?」

「城管に逆らってはいけない。殺されるぞ」

「『かなづちは被害者が持っていたのを取り上げただけだ』と言ってるけど、信じるやついるのかな」

「城管を取り締まる法律はないのか?」

「人を傷つけて停職?刑事事件にはならないの?」

「城管がのさばるのは政府の責任。何とかしろ」(翻訳・編集/本郷)

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