日本のドラマ事情、「女性視点」が視聴率に結びつく―中国紙

Record China    2015年1月17日(土) 22時54分

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15日、記録的な高視聴率をたたきだした人気ドラマ「家政婦のミタ」や昨年視聴率とともに評判も高かった「昼顔」のほか、「Doctor X3」や「花子とアン」など、近年、女性の生きざまに光を当てたドラマが人気を集めている。資料写真。

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2015年1月15日、記録的な高視聴率をたたきだした人気ドラマ「家政婦のミタ」や昨年視聴率とともに評判も高かった「昼顔」のほか、「Doctor X3」や「花子とアン」など、近年、女性の生きざまに光を当てたドラマが人気を集めている。2015年1月からスタートするドラマでは、黒木瞳、松嶋菜々子、広末涼子、深田恭子、堀北真希、上野樹里、杏など人気女優の出演が目白押しだ。これらの人気女優たちがドラマでタッグを組むのは、全員が有名な脚本家であるだけでなく、女性の心の機微に通じている脚本家ばかりだ。そのため、まだ放映が開始されていないにもかかわらず、すでに話題になっているドラマも少なくない。太原晩報が伝えた。

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フジテレビの「デート〜恋とはどんなものかしら〜」では、「恋愛力ゼロ」の女と男が、一切の恋愛感情をもたないまま、結婚という明確なゴールを目指してデートを重ねていく様子を描いていく。主演を務めるのは新世代女優の杏。ここで補足しておくべきなのは、杏の父親は、ハリウッドでも活躍する大物俳優、渡辺謙である。

「昼顔」を覚えているだろうか?人妻の恋を描いた同ドラマは昨年大ブームとなり、2014年の流行語大賞にノミネートされたほか、中国国内にもブームが飛び火した。まもなく始まる柴咲コウ主演のドラマ、「○○妻」もまたこれと似たタイプのドラマだ。

「○○妻」では、柴咲コウが演じるのは夫に尽くす良妻だが、心の中には誰にも言えない秘密を抱えている。タイトルの○○とはどんな意味なのか?これは、最終回を見たときに初めて明らかになる。脚本家が3年をかけて練り上げた脚本の良し悪しはさておいて、単に東山紀之、黒木瞳、城田優などの豪華キャストを見るだけでも価値があるだろう。

同様に女性の生き様に着目した作品に、「東京ラブストーリー」の脚本家、坂元裕二によるオリジナルドラマ「問題のあるレストラン」がある。男に二股をかけられたり、セクハラを受けたりと、男社会の中で理不尽な目に遭った女性が人生をプラスのエネルギーに変えていくストーリーが描かれる。主演を務めるのは人気上昇中の真木よう子だ。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)

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