罠から助けられたサル、4年後に家族連れで「恩人」訪問―中国紙

Record China    2015年1月16日(金) 10時15分

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13日、2010年3月、貴州沿河県に住む肖志堅さんは山で芝刈りをしている際に、猟師がイノシシ狩りのために設けた罠にかかったサル、黒葉猴(フランソワルトン)を発見した。

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2015年1月13日、2010年3月、貴州沿河県に住む肖志堅(シャオ・ジージエン)さんは山で芝刈りをしている際に、猟師がイノシシ狩りのために設けた罠にかかったサル、黒葉猴(フランソワルトン)を発見した。貴陽晩報が伝えた。

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サルの怪我はひどく、肖さんは家につれ帰り薬草で治療し、半年以上世話をした後に山へ返した。4年後の2014年11月20日早朝、肖さんは家の前にサル6頭が座っているのを見つけ、その中から意外にも自分が治療したサルをも見つけた。肖さんはそのとき、「古い友人に会ったような感動を覚えた」という。サルは自分の家族を連れて「恩人」に会いに来たのだった。

現在では、肖さんが山の中で「老黒!老黒!」と呼びかけると、すぐに黒葉猴10頭以上が寄ってきて、サツマイモをもらって食べたり、親しげに手を握ったりするという。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤)

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