2015年1月10日、女優タン・ウェイ（湯唯）やファン・ビンビン（范冰冰）など、中華圏のタレントが出演するハリウッド映画が今年はぞくぞく公開を迎える。聯合報が伝えた。

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アン・リー（李安）監督「ラスト、コーション」で共演したタン・ウェイと、台湾の人気アーティストのワン・リーホン（王力宏）が、米映画「ブラックハット」で再び共演。映画「ラスト・オブ・モヒカン」マイケル・マン監督がメガホンを執る同作は、今月16日から全米公開される。

これを皮切りに、今年は中華圏タレントが出演するハリウッド映画の公開ラッシュとなっている。「アイアンマン3」「X−MEN：フューチャー＆パスト」に出演した女優ファン・ビンビンは、ショーン・マクナマラ監督「The Moon and the Sun」に人魚役で出演。「007」シリーズのピアース・ブロスナンと共演し、こちらも今年公開の予定だ。

中国の女優チャン・ジンチュー（張静初）は、トム・クルーズ主演の人気シリーズ第5弾「ミッション・インポッシブル5（仮）」に出演している。役どころは明らかになっていないが、映画は今年12月に全米公開が発表されている。

アン・リー監督「グリーン・デスティニー」の続編「臥虎蔵龍2：緑色命運（仮）」も今年8月に公開される。前作に続き女優ミシェール・ヨー（楊紫瓊）が出演し、主演は香港のアクションスターのドニー・イェン（甄子丹）。全編英語作品となっている。（翻訳・編集/Mathilda）