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9日、日本メディアの報道によると、東京・銀座のクラブでのホステスのアルバイト経験を理由に日本テレビのアナウンサーとしての採用を取り消された大学4年の笹崎里菜さんが、同社に地位の確認を求めていた訴訟が8日、東京地裁で和解した。写真は銀座。
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2015年1月9日、日本メディアの報道によると、東京・銀座のクラブでのホステスのアルバイト経験を理由に日本テレビのアナウンサーとしての採用を取り消された大学4年の笹崎里菜さんが、同社に地位の確認を求めていた訴訟が8日、東京地裁で和解した。
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報道によると、笹崎さんは2015年4月入社予定のアナウンサーとして採用内定を通知されたが、銀座のクラブでアルバイト経験があったことを理由に、内定を取り消されていた。笹崎さんは内定取り消しを不当として、同社にアナウンサーとしての内定の地位確認を求める訴訟を起こしていた。8日、東京地裁で和解が成立し、笹崎さんは今年4月から同社にアナウンサーとして入社する。日本のニュースを報じる英語のニュースサイトでも報じられたこのニュースに、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。
「入社1日目の会社の雰囲気は、彼女にとってちょっと冷たいものだろうね。でも上司たちから決してパワハラをされることはないだろう」
「闘って勝ったというのは素晴らしい」
「日本の女子アナウンサーが、実際よりよく見せたホステスじゃないとしたら、何だというのだ?」
「銀座ホステスのパワーだ!」
「ひどい差別に対して闘ったこの強い女性に敬意を払うよ。採用を取り消した会社の上層部は、大企業などにいる典型的なタイプの男性だね。偽善的で、間違いなく女性差別主義者だ」
「日本テレビに入社しても出世の道や社内での人気は得られないと思う」
「彼女はなぜこんな問題があった後にも日本テレビで働きたいのだろう?損害賠償金を受け取って、ほかのテレビ局で働けばいいのに。若くてかわいいのだから、必ず新しい仕事が見つかるはずなのに!」
「日本テレビはこの件で得をした。宣伝材料となって視聴率も上がっているだろう。きっと彼女は人気の野球選手を取材して、25歳になる頃にはその選手と結婚してアナウンサーを辞めるだろう。それが日本の典型的なアナウンサーの仕事だ」(翻訳・編集/Yasuda)
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