大連でも藍藻の大発生を確認、ただよう腐臭、数十トンの魚が全滅の危機―遼寧省大連市

Record China    2007年7月29日(日) 6時11分

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2007年7月27日までに、遼寧省大連市の明澤湖で藍藻の大発生が確認された。2万平方メートルを超える湖面は真緑に染まり、腐臭が立ちこめた。湖に生息する数十トンの魚が全滅の危機に瀕している。

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2007年7月27日までに、遼寧省大連市の明澤湖で藍藻の大発生が確認された。2万平方メートルを超える湖面は真緑に染まり、腐臭が立ちこめた。

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今年に入って中国各地では藍藻の大発生が相次いでいる。江蘇省無錫市では水道水汚染の懸念から給水がストップし、市民がミネラルウォーターの買い占めに走る騒動に発展した。異様とも言える藍藻発生の連鎖は、全国規模で進む中国の水質汚染の実態を示す証左として、国内外から注視されている。

明澤湖での藍藻大発生は初めて。先週の大雨以降に確認され、あっという間にその数を増やしたという。藍藻の大量発生は湖水の酸素不足を招くため、湖内に生息する数十トンもの魚が全滅の危機に瀕しているという。現在、大連市は対策を検討中だ。(翻訳・編集/KT)

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