2015年1月7日、参考消息網によると、中国とタイの両政府はこのほど、中国がタイの国内鉄道2路線を建設することで合意した。

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建設が予定されているのは、北部ノーンカーイ県、中部サラブリー県、ラヨーン県を結ぶ路線と、首都バンコクとサラブリー県を結ぶ路線の2路線。タイ紙バンコク・ポストによると、タイ政府は当初、2路線の建設事業について韓国政府と話し合いを進めていたが、昨年12月になって中国政府と合意に達したという。

これに対し、韓国側は不満を表明。タイ側は「海外からの投資は歓迎する」と表明しているが、具体的な合意には至っていない。また、タイの鉄道建設には日本も関心を示しているが、話し合いは進んでおらず、合意に達する段階には至っていないという。（翻訳・編集/AA）