2015年1月6日、韓国・聯合ニュースによると、韓国外交部の魯光鎰（ノ・グァンイル）報道官は、日本の内閣官房領土・主権対策企画調整室が先月25日、竹島の領有権を主張する内容の動画をネット上に公開したことについて、「重大な挑発だ」と強く批判した。

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動画は、日本人がかつて島で漁を行っていた様子を描いた絵本を、著者が読み聞かせる内容。学校などで活用してもらうのが狙いだという。

魯報道官は6日の定例会見で「国交正常化50周年を迎える時期に、わが国固有の領土である独島に対するとんでもない主張」と非難し、公開を即刻中止するよう日本政府に求めた。また、「さらに懸念されるのは、歪曲（わいきょく）された歴史が収められている動画が小学生を含め、未来を担う世代を対象にしているということだ」と続けた。

この報道について、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「次世代の日韓関係悪化が目に見えるようだ」

「外交部も日米韓軍事情報協定を締結する障害者だ。情けない」

「日本はつくづく面倒くさい国だ」

「そろそろ富士山が噴火するはずだが」

「日本列島が沈没すれば独島を譲る」

「韓国も歴史教育をもっと積極的に行うべき。今は、小中学生はおろか大人たちも歴史について正しく知らない。歴史は忘れちゃいけない。英語教育だけじゃなくて歴史教育も強化しないと自国を守れない」

「朴政府は何の政策実績も社会対策もなく、独島が竹島になる経緯だけを国民に見せつける。日本の領土侵略に早く対応してくれ」

「その昔、独島付近で日本の漁師が漁をしていたというならそれも違法だ。韓国も動画を作ってYouTubeで拡散しよう」（翻訳・編集/久保）