演習を終えいよいよ始動、国際ヨットレースの会場警備は万全―山東省青島市

2007年7月26日、山東省青島市の警察官が国際ヨットレースの会場警備を始めた。会場入り口の検問や巡回パトロールを行うなど、会場の保安に万全を期す。入場者には大会関係者である身分証の提示が求められるなど、すでに緊張感が漂っていた。

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このヨットハーバーには警備会社が設立されているが、警備全般を警察と共同で行うことが決まっており、今大会は来年のオリンピックに向けた予行演習となる。

数日前には武装警官による、乗っ取りや襲撃など最悪の事態を想定した実戦さながらの大規模訓練が行われるなど、警備関係者たちの士気は高まっている。（翻訳・編集/WF）