韓国で食用として育てられていた犬23匹、米国に移住し飼い犬として再スタート―海外メディア

Record China    2015年1月7日(水) 11時50分

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6日、AFP通信によると、韓国で食用となるために育てられていた犬23匹が飼い犬として引き取られるために米国に渡った。資料写真。

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2015年1月6日、AFP通信の報道によると、韓国で食用犬として育てられていた犬23匹が5日、米国で飼い犬として引き取られるため、移住したと報じた。首都ワシントンを拠点に活動する国際人道協会(HSI)が、東アジアの犬肉食に反対する活動の一つとして行った。

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韓国ソウルの北西に位置する町で食用犬を育てていた養犬場の経営者は、HSIからの申し出により犬を手放して補償金を受け取り、今後はブルーベリーを栽培するという。韓国から米国に移された犬たちは、ヴァージニア州にある動物福祉団体から、飼い犬として引き取られることになる。

HSIはこれまでに、中国、フィリピン、タイ、ベトナムなどで現地の団体と協力し、犬肉の売買に反対する活動を行っている。

HSIによると、韓国では毎年120万から200万匹の犬が食用として消費されており、食用犬の養犬場は少なくとも数百件あるという。(翻訳・編集/Yasuda)

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