中国の新空母は海南省に配備か、日本のシーレーンを容易に寸断―中国メディア

Record China    2015年1月8日(木) 8時32分

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5日、新浪網は記事「中国はどのようにして空母艦隊を建設しようとしているのか?、南シナ海に配備し日本のシーレーンを断つ」を掲載した。将来、海南省に空母艦隊が配備されれば、日本のシーレーンを断つことは容易だと論じている。写真は中国の空母。

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2015年1月5日、新浪網は記事「中国はどのようにして空母艦隊を建設しようとしているのか?南シナ海に配備し日本のシーレーンを断つ」を掲載した。

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中国初の空母「遼寧号」に続く国産空母の建設が進められている。2018年までには1隻目が完成するだろう。おそらく中国は3隻を建造、遼寧号と合わせて空母4隻体制を整備する。新造の空母は排水量9〜10万トンクラスの原子力空母で、世界最先端の電磁カタパルトも装備するとみられる。

空母艦隊はどこに配備されるのか。遼寧号の基地は山東省にある。造船所のある大連に近いという利点はあるが、日本に近く演習航海が常に監視にさらされるというデメリットもある。新造空母は恐らく海南省に配備され、南シナ海をにらむことになるだろう。しかも海南省を拠点とすれば、いざという時には日本のシーレーンを寸断することもたやすく、戦略的なメリットもある。(翻訳・編集/KT)

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