2015年1月6日、韓国紙・朝鮮日報によると、ソウル市は5日、事故や安全上のトラブルが相次いでいる第2ロッテワールドについて、再び事故やトラブルが発生した場合には、施設使用許可の制限や一時取り消しなど厳しい制裁措置をとると警告した。

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ソウル市は同日、専門家の立ち会いのもとで行った点検の結果、建物全体の構造については安全性に問題はないとした。一方で、ロッテ側の事故やトラブル発生後の対応については不十分だと指摘した。これに対して、ロッテグループの辛東彬（シン・ドンビン）会長（日本名：重光昭夫）は、「さまざまな問題で心配をかけ申し訳ない」と謝罪したものの、「安全については絶対的に自信がある」と述べている。

第2ロッテワールドをめぐっては、これまでに水族館での水漏れや映画館での振動、建物の亀裂などが確認されたほか、工事中の作業員が転落死する事故も起きている。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「ソウル市の警告はこれで何回目だろうか」

「崩壊する前に、今すぐ閉鎖して」

「セウォル号以上の惨事が起きれば、もうテレビもネットも捨てて韓国から逃亡する」

「事故が発生してから使用中止措置とは、韓国は未然防止ができない国なのだろうか」

「韓国人は事故が起きて初めてその危険性に気付く」

「ロッテは韓国企業なの？日本企業なの？」

「この日本人のロッテ会長は韓国語をちゃんと理解してるの？」

「僕もお母さんに言葉ではよく謝る」

「会長の夫人と子供は日本国籍だ。会長も韓国人と見せかけて中身は日本人」（翻訳・編集/久保）