中国人観光客、金はあっても品はなし=高級腕時計を惜しげもなく購入、有料トイレ代惜しさに“野外解決”―香港紙

Record China    2015年1月5日(月) 16時32分

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4日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(中国語電子版)は、「中国人観光客、金はあっても品はなし?」と題した記事の中で、観光ガイドの驚くべき体験談を紹介した。資料写真。

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2015年1月4日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(中国語電子版)は、「中国人観光客、金はあっても品はなし?」と題した記事の中で、観光ガイドの驚くべき体験談を紹介した。

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ドイツ・フランクフルトの高速道路の料金所で、中国人ツアー客を乗せたバスが停車した。ガイドの李(リー)さんが「公衆トイレは有料で、0.7ユーロ(約100円)必要です」と伝えると、乗客は騒ぎ始めた。李さんの想像通り、数人の男性は野外で“解決”することに決めた。李さんによると「初めて海外を旅行する中国人は大体そんなもの」だという。

だがその後に起きた光景には、観光ガイドとして7年のキャリアを持つ李さんも驚かされた。派手な服をまとった1人の中年女性が“野外解決組”に加わったのだ。実はこの女性、今回の旅行中に、数千ユーロもするヴァシュロン・コンスタンタンの腕時計を惜しげもなく購入していたという。

記事では、こうした中国人観光客について、「観光地に大金と共に迷惑も持ち込む」「金はあっても、素養が足りない」「どんなに温厚な現地の人たちからも嫌われている」「中国人がいると分かると、他国の観光客は寄り付かず、観光収入が減った」など、他国の観光地に難題を押し付けていると苦言を呈した。(翻訳・編集/NY)

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