日本の番組で「たくましい台湾人姑」と放送、ネットで「偏っている」と論争に―台湾メディア

Record China    2015年1月6日(火) 20時23分

拡大

5日、台湾緯来テレビの日本チャンネルの番組では世界各地のさまざまな習慣を紹介し、日本人妻の海外生活でのハプニングを報道しているが、先月27日に放送された「台湾編」が「台湾住民を誹謗している」として台湾のインターネット利用者の論議を呼んでいる。写真は台湾。

(1 / 2 枚)

2015年1月5日、台湾緯来テレビの日本チャンネルの番組では世界各地のさまざまな習慣を紹介し、日本人妻の海外生活でのハプニングを報道しているが、先月27日に放送された「台湾編」が「台湾住民を誹謗している」として台湾のインターネット利用者の論議を呼んでいる。中国新聞社が台湾の中時電子報報道として伝えた。

その他の写真

報道によると、別のテレビ番組にゲスト出演した経験もある番組中の日本人妻Asamiさんは、台湾人の姑や夫とも以前に番組に出演した経験がある。彼女は番組内で、「姑が支えてくれた。何度も離婚して日本に帰りたいと思ったが、姑の説得と子どもの存在で耐えてきた」と語った。

台湾のネット利用者は、同番組は台湾の姑と夫しか取材しておらず、偏った内容で台湾人の一般的なイメージのように語るのは疑問だとコメントしている。

別のネット利用者は、番組は姑がAsamiさんの出演に合わせたもので、姑がイメージを犠牲にし、日本から来た撮影スタッフを熱心にもてなしたのに、放送は「あまりに悪意に満ちていた」としている。

報道によると、同番組はAsamiさんの台湾人の夫について「台湾人男性は美を追求している」としているが、全体的には、台湾人男性の整形や美の重視は日本人には遥かに及ばないと述べている。

また別のネット利用者は、台湾人の姑はたくましく、また台湾人は損得勘定を優先し、自分撮りが好きで、中秋節などの面子を重視する文化などは確かに存在し、反論できないと語っている。番組では台湾人姑の強い態度にたじろぐ日本人妻のAsamiさんの姿が映されていた。

緯来は12月28日、日本の番組を忠実に翻訳しただけだとコメント。日本側はこの一家を取材したが、他の台湾人とは異なる可能性もあるとし、日本人の目に映る台湾を伝えたかっただけで誹謗の意図はないと述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携