日本の「バイトテロ」に酷似?キャビンアテンダントが機内の荷物棚にすっぽり―中国

配信日時:2015年10月14日(水) 0時8分
日本の「バイトテロ」に酷似?キャビンアテンダントが機内の荷物棚にすっぽり―中国
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13日、日本で一時期「バイトテロ」なる現象が話題になったことがあるが、これに類似した事件が中国で報じられた。国内航空会社のキャビンアテンダントによる行為ということで波紋を呼んでいる。写真は中国の航空会社のCA。
2015年10月13日、日本で一時期「バイトテロ」なる現象が話題になったことがあるが、これに類似した事件が中国で報じられた。国内航空会社のキャビンアテンダント(CA)による行為ということで波紋を呼んでいる。新京報が伝えた。

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飲食店やコンビニなど小売店のアルバイト店員が、店内の設備や商品を使った悪ふざけの様子を撮影し、その画像をインターネット上に投稿する行為が「バイトテロ(アルバイトによるテロ)」として物議を醸したことがある。店内の冷蔵室に入り込んで様子を撮影したり、廃棄食品を使ったいたずら行為を撮影したりするものがそれにあたる。このほど、中国ではこうしたバイトテロに類する行為を民間機の客室乗務員が行ってニュースになった。

制服姿のスリムなCAが狭い天井の荷物棚にすっぽり収まっている写真が、今月11日ごろから中国のインターネット上で複数枚、流布した。制服から判明したのは、彼女らが昆明航空の職員だということ。投稿によると、これは同航空会社でこの数年、デビューフライト間もない新人CAに課される“通過儀礼”だという。これまで一部の新人CAが会社にこのことを訴えたが、「こうした遊び半分の慣例に企業としての介入は不要」として取り合ってもらえなかったという。

今回の騒動拡大を受け、昆明航空がついに調査に動いた。12日に発表した声明では、「問題の行為はフライト後に行われたものであり、乗客や運航の安全には影響ありません。また、個人的な行為でもあるため、社としてはその実態も把握しておらず、まして職員にこのような行為を奨励していた事実もありません。また、こうした行為によって、荷物棚が破損することもありません。今回の事態を重く受け止め、職員の教育を徹底するとともに、再発の防止に努める所存であります」として、問題を“私的なもの”として対応した。

しかし、ある専門家によると、中国の航空法関連では、乗務員はフライト業務以外の時間に機内に滞在することを禁じられており、また、乗客へのサービスおよび航行の安全を守る業務以外の一切の行為も禁じられている。また、荷物棚に関しても、一時的に荷物を保管する以外の目的で使用してはならないと明記されている。(翻訳・編集/愛玉)
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