<写真特集>チベット・ニマ県、標高5000メートルに生きる動物たち

黄迪頴   2023年6月11日(日) 12時0分

古生物研究者の黄迪頴が、中国チベット自治区のニマ県に生息する野生動物を写真と文章で紹介する。

古生物研究者の黄迪頴(ホアン・ディーイン)が、中国チベット自治区のニマ県に生息する野生動物を写真と文章で紹介する。

チベット自治区の北部に位置するニマ県は平均標高が5000メートルを超える。空気は薄く、吹雪は多い。年間の平均気温は氷点下4度、降水量は150ミリだ。チベット語で「ニマ」は「太陽」を意味する。

ニマ県は国家級羌塘自然保護区を構成する重要な地域だ。そこには多くの野生動物が暮らし、チベットカモシカ、チベットノロバ、ヤク、ユキヒョウ、オグロヅル、ヒグマ、チベットセッケイ、チベットガゼル、ブルーシープ、アルガリ、インドガンなど国家一級、二級保護動物は20種余りに達している。(翻訳・編集/野谷

●黄迪頴(ホアン・ディーイン)

1975年、中国北京生まれ、博士課程指導教官。南京大学地球科学学部を1997年に卒業し、2005年1月、仏クロード・ベルナール・リヨン第1大学の博士号を取得。現在、中国科学院南京地質古生物研究所で中生代の昆虫の化石やその他、無脊椎動物の化石研究を行っている。これまで発表した研究論文は240本以上。


















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