コミュニケーター旅行プランナーコラムニストアドバイザー翻訳者を募集中です!詳しくはこちら

<写真特集>命が形を変えて存在し続ける場所―台湾の種子博物館

配信日時:2017年3月11日(土) 15時40分
画像ID  554827
台湾南部に位置する台南市に、夫婦が運営する「種子博物館」がある。
台湾南部に位置する台南市に、夫婦が運営する「種子博物館」がある。現地出身のカメラマン、KiKi Wangが写真と文章で紹介する。

台南のとある路地で、1組の夫婦が種子の収集、研究を行っている。敷地内には保存のため乾燥させた種子がたくさんつるされていて、見学者は種子が持つ生命力や子孫の残し方についての案内を聞くことができる。インテリアなどに加工された花や果実には新たな命が―。半透明の屋根を通して降り注ぐ陽光に照らされる種子たちは、この空間に漂う「生命の意味」をより特別なものへと変える。

見学中に吹いた一陣の風に、オーナーは「木が低い声で何か訴えている」とほほ笑んだ。ここはとても珍しい空間、1つの生命が終わった後に別の形で存在し続けることができる種子博物館なのだ。(文章:KiKi Wang/翻訳・編集:野谷)

●KiKi Wang
台湾台南市出身。1980年生まれ。写真と文字で日常のささやかな出来事を記録することが趣味。
記事について質問する
非表示
  • コメント
  • facebook
  • twitter
コメント 1

  • コメントを書く

残り400
利用規約 を順守し、内容に責任をもってご投稿ください。
  • アメポ***** | (2017/03/19 12:38)

    こういう活動はいいね。 近年、食料メジャーが「自殺遺伝子」を組み込んだ種籾を世界に普及させているらしい。 自殺遺伝子とは、結実するのが一代限りで、その実が発芽しても子孫を残さない遺伝子だ。 つまり、食料メジャーから毎年種籾を買わなければならないという事。 自殺遺伝子の農産物が増え、従来の農産物を駆逐してしまう事があれば、「やっぱり元に戻したい」となっても、従来の植物を手に入れる事も難しくなってしまう。 だが、こういう様々な種子を保管する施設が世界中に増えてくれれば、食料メジャーの独壇場にはならないで済む。 金の為には環境も、人命も、人権も無視する連中は世界中に増え続けている。 「希望の種」は、あればあるほどいい。
    このコメントは非表示に設定されています。
おすすめ記事

SNS話題記事

アンケート

あなた自身は法律に賛成?反対?
投票する