2007年6月1日、EUの化学物質規制・REACHが発効した。中国の対EU輸出にとって、最大の貿易障壁になると見られ、懸念の声が高まっている。

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EUの化学物質規制発効、最大の貿易障壁に
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2007年6月1日、EUの化学物質規制・REACHが発効した。中国の対EU輸出にとって、最大の貿易障壁になると見られ、懸念の声が高まっている。

化学物質規制・REACHとは、各企業に対し、使用する化学物質の安全評価と登録を求める制度。この厳格な要求を満たすため、企業は大幅なコスト増を強いられる。中国企業全体でREACHに対応するための費用は年間5〜10億ドル(約600〜1200億円)に達すると見られる。そのため、中国のEU向けの化学工業製品輸出額は10%減少、化学工業生産額が0.4%下がり、20万人の職が失われると予測されている。化学物質規制とはいえ、現在の工業製品で化学物質を使っていない物はないと言っても過言ではない。そのため影響はより広範に及ぶとの見方も強い。

近年、EUは中国に反ダンピング税を課すなど貿易摩擦に関する両者の溝は深まっていた。今回の化学物質規制の影響は反ダンピング税以上となり、中国にとって最大の貿易障壁になると見られている。(翻訳・編集/KT)
2007-06-02 09:46:07 配信

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