中国は各国と共に世界のグリーンで低炭素な発展を推進―中国外交部

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中国外交部の毛寧報道官は「中国は各国と共に真の多国間主義を引き続き堅持し、気候変動に関する多国間プロセスを維持し、世界のグリーンで低炭素な発展を推進していく」と述べました。

報道によれば、国連環境計画(UNEP)は11月4日に発表した排出ギャップの年次報告書で、世界が「パリ協定」の重要な気候目標を達成することが、大きな試練に直面していると指摘しました。中国外交部の毛寧報道官は11月7日の定例記者会見で同件について、「中国は各国と共に真の多国間主義を引き続き堅持し、気候変動に関する多国間プロセスを維持し、世界のグリーンで低炭素な発展を推進していく」などと述べました。

毛報道官は、「中国は『国連気候変動枠組み条約』および『パリ協定』を一貫して積極的に履行しており、2030年に向けた『国が決定する貢献(NDC)』の実施で顕著な成果を上げている。中国は風力および太陽光発電の設備総容量や森林蓄積量などの目標を前倒しで達成した。さらに、習近平国家主席が国連気候変動サミットで発表した2035年のNDCは経済全体とすべての温室効果ガスを対象にするものであり、削減目標の絶対量を初めて提示したことは、中国の強い決意と最大限の努力を示すものだ。中国は経済と社会の全面グリーン転換を加速させ、カーボンピークアウト(炭素排出をあるピーク時点以降に減少に向かわせること)の実現を着実に進め、気候変動への対応にさらに大きく貢献していく」と述べました。

毛報道官はさらに、「気候変動は全世界にとっての試練であり、各国が共同で努力することが必要だ。特に先進国には(長年にわたり温暖化ガスを大量に排出してきた)歴史的責任がある。率先して大幅な排出削減を行い、発展途上国に資金、技術、能力構築の支援を提供すべきだ」と強調しました。(提供/CRI

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