2025年世界インターネット大会烏鎮サミットが11月7日午前、中国東部の浙江省嘉興市桐郷の烏鎮で開幕しました。今年のサミットでは、サイバー空間運命共同体の構築理念の提唱10周年に焦点が当てられ、世界のインターネット分野の最新の発展成果が集中的に披露されるとともに、一連の新しい議題とイベントも行われます。

今回の烏鎮サミットは「開かれた協力、安全で包摂的なインテリジェントの未来創出、手を携えてサイバー空間運命共同体を構築」をテーマに、開幕式、メインフォーラムのほか、グローバル発展イニシアチブ、デジタル経済、データ管理、人工知能（AI）による科学研究促進、文化遺産デジタル化保護と伝承などの議題を巡って24のサブフォーラムが開催されます。

サミットでは一連の新しいイベントが開かれます。サイバー空間運命共同体の構築理念の提唱10周年に関する学術シンポジウムが開催され、理論成果と実践の経験が総括されます。

また、最先端の科学技術企業の責任者が一堂に会してAIによる最先端の発展動向や技術革新のホットな話題をめぐって「六小龍烏鎮対話」が開催されます。六小龍とは、浙江省杭州市に拠点を置くハイテク企業の6社、ゲームサイエンス、ディープシーク、ユニツリー、ディープ・ロボティクス、ブレーンCo、メニーコアの総称です。

そのほか、世界AI標準発展報告など多くの研究報告が発表され、世界のインターネットの発展とガバナンスに知恵を提供します。（提供/CRI）