米紙、慰安婦記事問題で安倍政権を再び批判「歴史の粉飾」

Record China    2014年12月5日(金) 22時10分

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4日、米紙ニューヨーク・タイムズは「日本における歴史の粉飾」と題する社説記事を掲載した。資料写真。

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2014年12月4日、米紙ニューヨーク・タイムズは「日本における歴史の粉飾」と題する社説記事を掲載した。

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ニューヨーク・タイムズ(電子版)は3日、「日本における歴史の粉飾」と題する社説記事を掲載し、日本の慰安婦記事問題を取り上げ、安倍晋三政権が第二次世界大戦における不名誉な過去を否定するために脅迫的なキャンペーンを行っていると批判した。

記事では、多くの主流派の日本人の学者やほとんどの外国人の研究者が、慰安婦の証言に基づき、第二次世界大戦で旧日本軍がアジアの女性たちを募集し慰安所で働かせたとみなしていると主張。安倍政権は戦争の歴史をごまかそうとうする勢力に迎合し、火遊びをしていると指摘している。また、慰安婦関連の報道に携わっていた朝日新聞の元記者が、いまだに国内の右派勢力から脅迫を受けていることも付け加えている。同紙は2日にも、日本国内で朝日新聞を攻撃し、歴史を修正しようとする風潮があると報じた記事を掲載している。(翻訳・編集/Yasuda)

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