料理を食べたら麻薬使用で逮捕?!中国各地で横行するけしがら料理―中国メディア

Record China    2014年11月1日(土) 0時11分

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30日、新華網は記事「上海、四川省、陝西省など各地のレストランでけしがらを調味料に」を掲載した。けしがら入り料理を食べただけで処罰されたお客もいたという。写真は火鍋。

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2014年10月30日、新華網は記事「上海、四川省、陝西省など各地のレストランでけしがらを調味料に」を掲載した。

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火鍋やザリガニ料理を食べたら、どれだけ食べても食べ足りない、くせになってしまうという体験をしたことはあるだろうか。あるいは数日おきに通わないと我慢できないおなじみの店はないだろうか。ひょっとするとそういう店は特殊な調味料を使っているかもしれない。

その調味料とはけしがらだ。けしの果実から種子を取った後の殻で麻薬成分が含まれている。鎮痛剤などの原料として使われる一方で、調味料として使われることも多い。もちろん違法行為だ。今年9月には陝西省各地でけしがらを使ったレストランが摘発された。食事をした客が尿検査の結果、アヘン使用と認定されて15日間の行政拘留処分を受けたという笑えない一幕まであった。陝西省だけではなく上海市や四川省など各地で同様の事件が見つかっている。

けしがらの入手も簡単で、堂々とネットで販売しているお店まであった。お値段は500グラムで200元(約3500円)。安くはないが、人気店になるためには欠かせない調味料なのかもしれない。(翻訳・編集/KT)

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