中国で8日に配信をスタートしたサスペンス時代劇の人気シリーズ「唐朝詭事録」の最新作「唐朝詭事録之長安」が早くも話題を独占している。

2022年にスタートした「唐朝詭事録」シリーズはヤン・シューウェン（楊旭文）とヤン・ジーガン（楊志剛）の演じる年齢も個性も違う捜査官コンビが唐の長安で起こる猟奇事件に挑む人気シリーズ。シーズン3の「唐朝詭事録之長安」が8日に愛奇芸（iQiyi）で配信をスタートし、映画・ドラマ情報サイトの豆瓣（douban）のユーザー評価ではいきなり8．1点と高評価を得た。

愛奇芸では配信スタート直前の視聴予約数が400万を突破するなど注目度が高かったが、配信初日には最新ドラマの有効再生回数ランキングで早くも首位に。エンタメデータの雲合数据によると、25年の長編配信ドラマの中で、初日の有効再生回数では「唐朝詭事録之長安」がトップに立った。

シーズン3の冒頭は前作の「唐朝詭事録 第二季－To the West」を引き継ぎ、盧凌風（ヤン・シューウェン）と蘇無名（ヤン・ジーガン）が貢品の金桃を護衛しながら長安へ戻るところからスタート。心に正義を秘めつつひょうひょうとした印象の蘇無名とひたむきで熱い性格の盧凌風のコンビが引き続き人気を集めている。（Mathilda）